神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

3. 高齢者の孤独・孤立対策やフレイル予防の取組について

質問要旨

高齢者同士のつながりの場が広がっていくことは、孤独・孤立対策として大変効果的である反面、こうしたつながりの場に出会えず、孤立した暮らしを送る高齢者が多い。また、孤立した生活が進むことにより、介護が必要な状態「フレイル」となる恐れも危惧される。フレイル予防にもつながる、地域住民で支えあっていく取組を積極的に進めるため、県では、住民の中心となって汗をかく高齢者の後押しや、そうした住民の取組を支える市町村を支援すべきである。

 そこで、地域の元気高齢者が、孤独・孤立対策やフレイル予防の取組に積極的に関われるよう、今後どのように支援していこうと考えているのか、所見を伺う。

知事答弁要旨

高齢者の孤独・孤立や、加齢による心身の虚弱化、いわゆるフレイルを防ぐためには、食、運動、社会参加による「未病」を改善する取組が極めて有効です。
 県では以前から、未病改善やフレイル対策の重要性を積極的に発信してきましたが、その取組が評価され、昨年7月に設立された全国組織である「フレイル予防推進会議」において、私が初代の会長に選任されました。
 フレイル対策の最近の研究成果では、行政主導の取組ではなく、住民同士で支え合う活動が効果的であることが示されており、そうしたことから、現在、地域の元気高齢者が、「フレイルサポーター」として活動する取組が広がりはじめています。
 県では、今後も、「フレイル予防推進会議」と連携して、未病改善やフレイル対策の知見を、市町村や地域住民の皆様に情報提供するとともに、地域の「通いの場」などの取組を支援していきます。
 また、孤独・孤立対策や、フレイル対策に積極的に関わる元気高齢者の活動を、SNSやかなチャンTV等を通じて積極的に発信し、活動する皆様が誇りをもって取り組めるよう、後押しをしてまいります。

要 望

知事は、「フレイル予防推進会議」の会長でもあることから、一点要望したい。
 地域の現場では、高齢者でボランティア、おせっかいといわれる方々が一生懸命やってくださっている。知事のご答弁にSNS等でとあるが、しっかりとこういう方達を表彰する、功績を称える制度がないと広がらないのではないか。
 また、こういう方々を集めて研修し、リーダーとしての認証をするなど、高齢者のみなさんがプライドを持って活動できるよう、具体的な活動の提案実施をお願いしたい。

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