11. 中学校夜間学級の更なる充実について
質問要旨
令和4年4月に県内で3校目となる中学校夜間学級が相模原市内に開校したが、相模原市までの通学時間が長すぎることや、夜間中学という名称から、そこでの学びをイメージしにくい方もいるのではないかと危惧しており、県の中西部など県域に、新たに中学校夜間学級を設置することを提案したい。その際には、学びの楽しさなどが伝わるような、新しい呼び方を検討してほしい。
そこで、中学校夜間学級の設置には、市町村の理解と協力が必要なことは承知しているが、県域に中学校夜間学級を新たに設置することを、積極的に検討すべきと考える、また、その際には夜間中学ではない名称についても検討すべきと考えるが、併せて所見を伺う。
教育長答弁要旨
中学校夜間学級、いわゆる夜間中学は、様々な理由で義務教育を修了していない方等を対象に、夜間に授業を行う公立中学校で、現在、県内の政令市に1箇所ずつあります。
このうち、令和4年に設置された相模原市の夜間中学では、県と市町村の連携により、相模原市以外の方も入学できる広域的な仕組みを整えました。
現在、この学校に在籍している21名の中には、約2時間かけて、通学している方もいます。
国は夜間中学を、すべての都道府県と政令市に、少なくとも1箇所設置することを目標にしています。
こうした国の考えや、通学の利便性等を考慮すると、私としては、県域の市町村に、新たに夜間中学が設置されることが望ましいと考えています。
そこで県教育委員会では、今後、夜間中学の設置について、生徒の状況や通学の実態等を分析しながら、県域の市町村に、積極的に働きかけていきます。
併せて、そこでの学びをイメージできる、夜間中学以外の親しみやすい略称についても、検討してまいります。