神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

質問要旨

米軍との連携についても不安がある。米軍基地は、物理的に県内にあるのだから、当然、県の行動計画の中に組み入れておくべきであるのに、キャンプ座間等の陸軍関係については、行動計画に見込まれていない。米軍人は、国外からやってくるので、新型インフルエンザ感染の確率は高いのではないかと危惧されるところだが、行動計画の中に、それが見込まれていない。

知事に質問します。

新型インフルエンザ対策における、米陸軍との連携については、今後、どのように取り組んでいくのか、併せて所見を伺いたい。

松沢知事答弁

米陸軍との連携についてですが、本県には米陸軍基地が、相模原市や座間市などに4箇所あることから、新型インフルエンザ対策を進めるうえで、情報の共有など米陸軍との連携は重要な課題と認識しております。
そこで、今後、県行動計画の改訂に向け、新型インフルエンザ発生時における米陸軍を含む米軍との連携について、しっかりと計画に明記するとともに、米陸軍に対しては、県との情報交換の場を設定し、定期的に会合を持ちながら、まん延防止策に取り組んでいただくよう働きかけてまいります。

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