神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

実現力を磨く

2014年の新春を迎え、県議会議員3期目の任期も残すところ1年数か月となりました。10年余の議員活動を通し、改めて思うのは、政治家は時代が求める課題を確実に掌握する力はもちろん、それらを現実に解決する「実現力」が何よりも問われている、ということです。
思い起こせば3年前の選挙戦で、私は介護福祉ロボットや災害用ロボットの活用を公約として訴えましたが、それは、神奈川県においても少子高齢社会が現実のものとなり、その負の部分を埋めていけるのはロボットしかないとの強い思いからでした。
当時、県の行政当局においても議会においても、ロボットの「ロ」の字も聞かれない中、私は、県議会の代表質問や常任委員会の質疑で、ロボットの活用とロボット産業の育成を一貫して訴えてきました。今、ロボットに関する情報は各種メディアでも頻繁に取り上げるところとなり、神奈川県でも全国に先駆けて「さがみロボット産業特区」という具体的なインフラ作りが着々と進んでいます。

私は、今、政治家が自らの公約に「実現性はあるのか?」と問いかけるべき時代を迎えていると思います。

今年一年、私は「実現力」をさらに磨き、安心して暮らせる安全な神奈川県の構築に、全力で取り組んでまいります。

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