神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

沖縄県庁基地対策課


普天間

同日午後、那覇に戻り沖縄県庁にある基地対策課を訪問した。
先日、我が県に米軍のヘリコプターが不時着したが、9年前沖縄県においても大きなヘリコプター墜落事故が発生している。

 同じ基地を抱える県として、当時の対応について伺うとともに米軍との関係など意見交換しを行った。特にこの中で、平成17年4月1日に「日本国内における合衆国軍隊の使用する施設・区域外での合衆国軍用航空機事故に関するガイドラインに係わる日米合同委員会合意」の中の“米軍が使用する施設・区域の外における事故現場の規制は日米両当局が共同で行うことを原則にする”というくだりの中で「内周規制線」と「外周規制線」についての実際の事故現場の対応について論議が活発になった。
米軍基地問題の現状と課題を参照

沖縄県庁を後にし、米軍普天間基地に隣接する嘉数高台公園を訪問し、巷間話題になっている普天間基地周辺の状況を視察した。
多くのオスプレイが並び、尚且つ基地周辺で訓練する様子に、改めて基地問題の本質を見た思いがした。


普天間を見た公園内の塹壕

また、公園の敷地の中にトーチカの残骸と塹壕が残っており、当時の米軍の砲撃がいかに凄まじいものであるかを目の当たりにすると同時に、公園のふもとで遊ぶ保育園園児と満開の桜を観て、改めて平和の尊さと政治家として平和を守る行動を、と誓った次第だ。