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相模原市で行われている自転車の社会実験・南清掃工場を視察

1月25日早朝に家を出て、JR相模原駅に向かった。相模原市は前日の雪がまだ溶けずに、いたる所にあり、とにかく寒い。駅から徒歩10分で集合場所の相模原消防署に着き、団員と共に午前8時より相模原市中央区中央2-1-1から同3-2-10までの区間、片側460m(両側延長約920m)で本年1月10日午前7時から同1月31日午前9時まで行われている「歩道上における自転車一方通行規制の社会実験の実施」を視察した。

実施の内容は

多数の歩行者及び自転車が交錯する歩道上において、歩行者及び自転車が安全で快適に通行できる通行環境を確立するため、自転車の通行部分を指定した上で、「歩道上における自転車一方通行規制」の社会実験を行い、その効果を検証するもの。尚、歩道上において自転車一方通行の交通規制を行うのは全国で初めて。

前日が雪のためか、あまり自転車での通勤者を見かけなかったが、これから地域や実際の利用者にアンケートをとり、今後の取り組みに活かすそうである。
国道16号線の沿線に同じく自転車道があったが、こちらは双通行。
何といっても、道路の幅員が狭い日本で、自転車、車そして歩行者との関係を論じることは本当に難しいと思う。道路行政の抜本的な改善が無ければ、どのなに策を考えても無駄ではないのかとも思う。反面、今こそ安全教育やTSマークを含めた自転車保険に目を向けることが肝要なのではと思った次第だ。

午前10時30分からは国内最大級の処理能力を有する相模原市南清掃工場を視察した。


自転車一方通行規制の社会実験の実施図のダウンロードはこちら PDF1MB