神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

3月1日、今会期、そして4年間の最後である特別委員会が開催された。

2007年問題、若年労働者の雇用促進、NPO・ボランティア等の活用についての調査を主眼とした委員会であるが、特に今回は若年労働者の雇用問題について質疑を行った。
明年平成20年4月に東部総合職業技術校が開校となる。
県として京浜臨海部を抱える地に新たな技術校が誕生するが、京浜臨海部の活性化と共に歩むというコンセプトがあって当然と思うが、京浜臨海部自体、何を目指して事業を進めようとしているのか、また何をするのかが未だに私たちには見えない。
地元選出の県議会議員として若年労働者の雇用問題が叫ばれている中、県として何を具体的に提供できるのかを明確にしなければならない。
例えばロボットの特区を国から得ている県として、東部総合職業技術校にロボット関連のコースの導入を図るとか、との質疑を行ったが県当局からはそのコースは産業短大で導入済みの一点張り。
今後、この京浜臨海部の活性を目指して今後も具体的な成果を目指しての議員活動に励みたいと誓った最終日であった。

平成19年3月25日