湘南ロボケアセンターを視察
昼食をとり、午後からは藤沢の辻堂駅北口にあるROBOCARE CENTER湘南を視察した。
何度かこのホームページでも紹介したが、「CYBERDYNE(サイバーダイン)」が開発した装着型ロボットスーツHALの下肢タイプを利用しての
HAL FIT
ロボットスーツHALを用いたトレーニングの専門スタッフ(理学療法士、作業療法士、看護師など)が、お客様の一人一人にあったトレーニングメニューを組み、動作範囲の拡大をはかるため、効果的な運動を楽しく行う
リハビリ特化型デイサービス事業(2014年春開始予定)
介護保険によるデイサービス事業を開始。HALを最先端機器を用い、これまでにないリハビリ特化型デイサービス施設を目指す
などが行われている。
久野社長のプレゼンをお聞きする中でニューロリハという言葉が心に残った。ニューロリハビリテーションの略で、この言葉の明確な定義はないようであるが、脳卒中による片まひ、脊髄損傷や頸椎損傷による不全麻痺、パーキンソン病、けがによる脚力低下など要は脳障害後,比較的遅れて起こる機能回復にこのHALを使ってリハビリを行い神経ネットワークの再構築を行うということだと理解した。この取り組みが進めばリハビリの常識が変わっていくことは間違いない。
IPS細胞、STAP細胞の話題と共にこのニューロリハについて話題になるのはそう遠くないはずである。