「全国ヒットマスボクシング大会in 横濱」が盛大に開催
8月4日横浜赤レンガ倉庫1号館3階にて「全国ヒットマスボクシング大会in横濱」が盛大に開催されました。私も大会会長という名誉を頂き、開会式にて挨拶をさせていただきました。
このボクシングは
- マスボクシング即ち寸止めボクシングに採点を付け競技化したものです
- 老若男女を問わずボクシングを楽しむ事が出来る、新しい形のスポーツボクシングです
- ヒット・マスボクシングはボクシングの底辺の拡大とボクシングの技術向上に寄与します
- 誰にでもボクシングを楽しむ事が出来る事から、健康維持や増進にも積極的に活用できます
- 怪我など格闘技にありがちな危険性がないことから、ボクシングを敬遠しがちであった方にも、ご理解頂けるようになると思います
という競技です。
当日は、約300の観客席に多くの親子連れや、老若男女の方々の姿が見られました。また、先駆的な試みとして、全試合をインターネット中継で誰しもが見ることができる環境を整えました。
参加者も、幼少年部、青年部、女子部そしてシニアと多世代の参加があり、改めてヒットマスの今後の広がりを確信した次第です。
さくらボクシングジムの平野会長のご尽力で、過去4回の横浜大会を経て、この全国大会にこぎつけることができました。改めて、会長の功績に敬意を表すると共に、これからの高齢者社会において、新たなスポーツの分野で益々ヒットマスが広まるよう、私自身が啓蒙活動に励まなければと決意した次第です。
皆様に、ご理解いただけるように以下、試合ルールを記しておきます!
ヒット・マスボクシング(ヒットマス)の試合規則(ルール)
ヒット・マスボクシングの公式競技に必要なもの
- JABFの認定バンテージ
- 試合後バンテージの巻き方を含みチェックします
- ヘッドガード
- パンチが誤って(反則)顔面にヒットした時のダメージを回避するため
- グローブ
- 競技用グローブもしくはソフトグローブを着用、より安全性を期するため
- マウスピース
- 2項と同様理由による(赤及び類似色のものは使用禁止)
- 服装
JKBAのルールに準ずる公式試合
- ラウンドを2分とし1分の休憩を挟み計2ラウンドで開催される。
試合の管理は、開催団体が行い、試合データはJKBAに報告管理される。レフェリー
- 構え
グローブより頭が前に出ない事を指導する- パンチ
ナックルパートで打つ事を指導する
これらを確認し指導したうえでボクシング競技中の寸止め行為を管理し、顔面、ボデー等にタッチした場合は試合を一時ストップし選手にタッチした部位を指示しジャッジに加点を告げる。競技ルール
- 5秒以上攻撃をしない、相手の攻撃を待つ、行為を指しレフェリーの指導を受けた相手選手に1点が加点される。
- その他の反則についてはレフェリーの指導範囲とし採点には直接反映されないものとする。(但し同点の場合には別項の通り反映される)
- 悪意によるタッチは失格と成る場合が有る。(明らかに寸止めパンチが打てないと認められる者)
- ボクシング用語を使ってレフェリングを行うが、通常用語を使っての指導も可能なものとする。(幼児、幼年、年少の参加を考慮したもの)
- ジャッジは本部席を除き、3面のリングサイドに配置しジャッジをする。
- JKBAの試合と同様に、パンチのヒット数をカウンターでカウントしてその勝敗を決定する。
採点
- ヒットとは、攻撃したパンチに対して受けた側が反応してない場合に認められ1点が加点される。
- 反則パンチ(タッチ)は反則を受けた側が、レフェリーの指示により2点加点される。
- デフェンス技術は、各ラウンド毎に加点される。
- 採点が同点の場合は
上記5項を総合評価して勝者を決定する。
- 攻防が優れている
- タイミングバランスが良い
- スピードが有りパワフルで有る
- スタミナが有り積極的に手が出せる
- フェアプレー・リングマナーが良い
- 軽微なタッチについては試合を中止して指導するか、そのまま続行させるかはレフェリーの判断に委ねる。
服装
- JKBAのルールに準ずる。
→ 日本キッズボクシング協会(JKBA)の試合規則(ルール)試合参加資格の無い者
- 医者から運動を禁止されている者
- 心疾患の有る者
階級
(特定非営利活動法人 日本キッズボクシング協会より抜粋)
- 幼年の部
- 少年の部
- 青年の部
- 女子の部
- 壮年の部
- シニアの部