神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

監査委員の離任、この1年を振り返る

5月23日午後1時から本会議が開催され、正副議長、監査委員そして議会運営委員会等の選出が行われた。

昨年のこの本会議で監査委員の選出を頂き、早や1年が過ぎてしまいました。
この間、真島、高岡そして長峰の各委員そして監査事務局の職員には大変にお世話になり衷心より御礼を申し上げたい。
右も左もわからない監査という仕事を陰で支えてくださり、併せて専門的な立場からのご指導を賜った。
正直、議会活動をしながらの監査業務は日程的にも勉強面からも厳しい日々であったが、この方々のお蔭で無事業務を終了することができた。反面、やっと監査という業務に慣れてきたところでの交代に、物寂しい思いもするのが正直な気持ちだ。

この1年を振り返って言えることは、本庁と出先機関のさらなる連携を図っていくことが大事であることを学んだこと。また、社会の歪みの中で苦しむ人々に対応する多くの職員の活動を見聞きしたことは、本当に頭の下がる思いでした。
特に更生施設の関係を訪問した際に、きっと普段の社会生活の中では見ることのない、現代社会が抱える問題に体を張って向き合う姿に感激し、帰路、涙が止まらない経験をした。その現場での監査業務終了後、「本当によろしくお願いをいたします」と、心の底からの敬意を込めて、職員の先生方に頭を下げたことを新旧の監査委員交代式で私の脳裏をかすめ、忘れられない懐かしい思い出と一コマだ。

これからもこの思いを忘れずに、一県会議員の鈴木ひでしとして、この1年間の経験を生かしつつ全力で政務活動に精進することを誓った日であった。