神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

神奈川県下水道公社とかながわ海岸美化財団の監査を行った

11月16日、監査で神奈川県下水道公社とかながわ海岸美化財団にお邪魔をした。  県議会議員として10年を経ているが、約1300近くある県の施設を視察する機会は少ない。監査委員として、このように県施設を伺うことに、感動を覚える次第だ。  この日も、下水道公社での監査を前に、実際の作業現場を見学した。ある意味で人間の生活に欠かせない施設の影のご苦労をかいまみた次第だ。下水道という影の仕事に徹する方々への感謝と共に、震災を踏まえたリスク管理に精進されることを祈った次第だ。

午後からは、かながわ海岸美化財団をお邪魔した。森の再生に力を注いできた自分が、海岸ゴミという新たな課題を目の前に突き付けられた思いだ。人間の疲れを癒す海岸が反面、一生涯付きまとうゴミとの戦いの中にあるのだという現実に、ただ説明を受ける自分がいた。監査終了後、江の島、最大の海岸に出かけ現地調査委を行ったが、海岸の堤防が市境で色を変えている実態を見て、財団が行政の垣根を払っての作業を続けていることに、納得の思いだった。同時に、若い職員が江の島を抱えた地の利を利用しての広報活動に励んでいる姿に、応援のメッセージを贈った次第だ。