神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

鶴見養護学校高等部卒業式に出席

3月13日 午前9時30分より鶴見養護学校高等部の卒業式に参加した。
議会の予定が立つ限り、この学校の卒業式に参加させていただいたが、今回は、教育、そして先生の姿を考えさせられた一日であった。

障害をお持ちのお子さんを父兄が、そして先生方が一生懸命に式を盛り上げようと頑張る。そんな姿が私の胸を打つ。

証書を受けることを拒む生徒を、校長先生、そして担任?の先生が、時間をかけ、また体を張って証書授与を行う姿に場内は万雷の拍手を贈った。
その担任?の先生は、会場の人々の目線を気にしながらも、校長先生に「もう少し待ってください」と小声で話し、この生徒に直接校長先生より卒業証書をうけとらせようと一生懸命であった。そして、一生徒の為に全力を尽くその姿に場内の人々が拍手を贈ったのだ。

アルベルト・アインシュタインの言葉に「学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。」と。
障がい者の教育を任された方々のご苦労をもっともっと知りたいと思った瞬間であった。

一方、鶴見総合高校の卒業式も、4年間かかって卒業する生徒の話が、会場の涙を誘った。両親そして先生が、この生徒の卒業の為に一生懸命努力する姿に、いつしか学業に励む自分を見つける話だ。

今年度は、公立の2校の卒業式に参加させていただいた。
困難に負けない生徒や先生、そして父兄の姿がやけに眩しかった!!
感動を与えて下さり、本当にありがとうございました!!